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2016.06.09活動報告

6/6(月)学童保育を担当する学生スタッフと「子どもの遊び」に関する研修を行いました

福岡女子大学の社会人学び直しプログラムでは、乳幼児対象の一時保育だけではなく、小学校1年生~6年生対象の学童保育も実施しています。

 学童保育を担当するのは、福岡女子大学の学生スタッフ8名。
 福岡女子大学のある香住ヶ丘地区の公民館での学童保育などにも関わっています。

 子どもたちが自由に遊び、育つ環境をつくる活動に従事しているPLAY Fukuokaにご協力いただき、学生スタッフのリーダー2人と「子どもが自らの力で遊ぶことの大切さ」について学びました。
PLAY Fukuokaは放課後の校庭を開放する「わいわい広場」での学生プレイワーカーの育成にも携わっています。


 
自分たちが子どものころにどんな遊びをしていたのか?どんなことを楽しいと思ってやっていたのか?を話していくうちに、自分で考えてやっていたことが、楽しくて、それが「遊び」だったと気づきます。
「遊び」はその子がやってみたいことであり、やってみたい!という気持ちが大事なのです。これは子どもだけではなく、大人も一緒ですね。



子どもが夢中になることはえてして「AKB」=あぶない、汚い、ばかばかしいもの。
危ないことをするときには、集中するときでもあり、限界を超えるときでもあります。「危ないから●●してはダメ!」と言ってしまいがちですが、自分で感じたり、考えたりするチャンスを奪ってしまっているのではないでしょうか?

最後に「リスク」と「ハザード」について学びました。
事故やケガは避けなければならないものです。けれども、子どもが育つのに必要なこともすべて排除するのではなく、大人が気付くことができる「ハザード」を排除することが大切です。
例えば、木登り。木に登って落ちたら危ない!と禁止するのではなく、木登りに必要なはしごが丈夫なものかどうか、ねじのゆるみがないか、など子どもが予測できない「ハザード」をうまく排除していくことが大事です。


 学童保育のお手伝いをしてくれる学生スタッフは、大人としてのまなざしを持ちながら、子どもの視線に立って、活動していきます。


※PLAY Fukuokaについて
子どもが活き活きと育っていくために、子ども自身が遊びたくなるような場や環境を作り出す放課後の遊び場づくり事業 を展開しています。
放課後の校庭を開放する「わいわい広場」での学生プレイワーカーの育成にも携わっています。
PLAY FukuokaFacebookページ:https://www.facebook.com/PLAYFUKUOKA?fref=ts


<お問い合わせ>
 福岡女子大学 地域連携センター 女性学び直し担当
manabi@fwu.ac.jp