10月17日(土)福岡女子大学 社会人学び直し大学院プログラム モジュール3「イノベーションを実践する」がスタートしました。
当日はレゴブロックを使ったレゴ®シリアスプレイ®ワークショップを通じて、プロジェクトを進めるためのテーマ設定、チーム作りを行いました。
オーガナイザーである九州産業大学の聞間先生より、「プロジェクトとは何か?」「プロジェクトの存在、目標、活動を常に問うことこそプロジェクトを進める力である」など、これからプロジェクトを進める上で大事なことをお話しいただきました。
オリエンテーションのあとはいよいよレゴ®シリアスプレイ®ワークショップ開始!
手元のブロックを全て使って建物を作ったり、新しい生物を作り出してみたり、ブロック1個で「イノベーション」を表現したり???。レゴブロックから様々なものが作られ、表現され、語られていきます。
お昼休みを挟んで、ワークは続きます。
「現在の”私”」を説明するモデル、「私が関心を寄せる問題」「私が創りたい理想の状態」を個人個人で作成し、グループ内でシェアしていきます。
レゴの扱いにもだいぶ慣れ、個性豊かな示唆に溢れたモデルが出来上がっています!
レゴブロックを使い、形を作ることで現在の自分や関心を寄せる課題、テーマを可視化していくこと、そして、現在の自分と関心を寄せるテーマとの関連性を見つけていくワークへと進みます。
現在の自分とテーマの関連性がすんなり見つかる人、やりたいことと自分との関連性が明確にならずにもやもやする人、いろいろな人と話しながら関連付けを進めていきます。
まだまだテーマが絞りきれずにもやもやするチームや、やりたいことが明確で走り出しているチーム、チームメンバーそれぞれでもう少し志向(思考)を掘り下げてみようとするチームなど様々な7つのチームが出来上がりました。これから3ヵ月半、時に迷ったり、戻ったりしながら、プロジェクトを進行していきます。アメーバのようにチームも変形するかも???
プロジェクトの立ち上げ、計画、実行、終結のプロセスには「めちゃくちゃ苦しい時期」があります。それも踏まえて、常に自分たちの活動を問う力が大切になります。
聞間先生から最後にこんなメッセージが贈られました。
「Bon Voyage!! 学びの旅を楽しみましょう!」
次の授業は1ヵ月後、プロジェクトがどんなふうに進化しているのか楽しみです!