国文学専攻修士課程?英文学専攻 博士前期課程/博士後期課程については募集停止
文学研究科英文学専攻博士前期課程(募集停止)
英文学専攻は国際的舞台でも活躍できる教育?研究者を育成することを目標にしています。そのために英米文学?英語学?英語文化の専門的知識を高めると同時に、高度なコミュニケーション能力も養うことができるカリキュラムを組み上げています。また、社会人や現職教員が入学した場合には講義時間を変更して柔軟に対応しています。
院生の中には、審査にパスして難関の学会誌に掲載される者も多く、その結果、多くの修了者が高校?大学等の高等教育機関において専任あるいは非常勤の教員として教育研究に携わっています。
- 1.文学研究における詩、小説、演劇及び文学理論のジャンル別に教員を配することによって、多様な専門性に応えるとともに、文学を総合的に豊かに理解させる。
- 2.英米文学の特質を歴史的展開の中で把握させるために、各ジャンルとも幅広い時代をカバーする科目を開講する。
- 3.統語論的アプローチを用いて古代英語から現代英語に至る通時的教育?研究を行い、英語に対する深い理解と、その言葉を基盤とした英語文化への広い視点を与える。
- 4.文学、語学に対する多角的視点を与え、研究方法の多様性を認識させるとともに、作品の総合的理解を養成し、研究への新たな視点と独創性の獲得を図るために、複数の専任スタッフの組合わせによる共同研究を行う。
アドミッション?ポリシー(学生受入方針)
- 文学研究科英文学専攻(博士前期課程)のアドミッションポリシーは、次のとおりである。
- 1. 研究遂行に必要な学力を有し、英文学?米文学?英語学に深い関心をもち、自らの関心をより深めたいと考える人
- 2. 英文学?米文学?英語学に関する学問的素養を身につけ、グローバル社会において専門的な職業人としての活躍を志す人
- 3. 英語力を更に鍛え、英語圏の文化?思想への深い関心の上にたち、教育界への貢献を志す人
カリキュラム?ポリシー
- 文学研究科英文学専攻は、本専攻の定める修士の学位授与の方針を実現するために、博士前期課程における教育課程の編成方針を以下の通り定める。
- 1. 英米を中心とした英語圏文学と文化及びその言語の特質について、文学?文化理論、言語理論、文献学に関する体系的な授業科目を設け、きめ細かな教育研究の体制を敷く。
- 2. 研究領域の学際性と創造的批判力を育むため、特殊総合演習の科目を設置する。
- 3. 深い学識に加え、グローバル社会に対応した受容?発信力を育成するため、コミュニケーション科目を設置する。
ディプロマ?ポリシー
- 文学研究科英文学専攻は、博士前期課程においては以下の学位授与方針にもとづき、修了に必要な単位を修得し、修士論文の審査および最終試験に合格した場合に、修士(文学)の学位を与える。
- 1. 英文学?米文学?英語学の各分野で、自ら発展性のあるテーマを発見し、学問的水準に達した研究を遂行できること。
- 2. 必要十分な研究倫理を備え、先行研究を踏まえた上で、自らの主張を、論理的かつ説得的に論述する能力があること。
- 3. 専門分野のみならず、幅広い教養を備え、物事を俯瞰的にかつ微視的に捉え、それを英語で言語化できること。
文学研究科英文学専攻博士後期課程(募集停止)
博士前期課程の英米文学、英語学の教育を基礎として、専門性を更に強化し、かつまた学際的な視点も取り入れることによって、英米の研究者にも比肩しうる優れた研究者を養成することが本課程の目標である。
カリキュラムの特徴は、個々の指導教員による研究演習、複数の専任教員が絶えず同席して行う共同研究、専任教員全員と博士後期課程の学生全員の参加による総合演習、の三種類の授業形式にある。このような授業によって培われた豊かな学識をもとに、学生は1年次から博士論文作成までの詳細な研究計画を立て、そのための学術論文を毎年作成する。
アドミッション?ポリシー(学生受入方針)
- 文学研究科英文学専攻(博士後期課程)のアドミッションポリシーは、次のとおりである。
- 1. 英文学?米文学?英語学の各分野において、研究者として自ら研究課題を探求し、それを学術論文に纏め、発表する意欲のある人
- 2. 英文学?米文学?英語学の各分野において、教育研究職に従事して研究活動を行う意志を持つ人
カリキュラム?ポリシー
- 文学研究科英文学専攻は、本専攻の定める博士の学位授与の方針を実現するために、博士後期課程における教育課程の編成方針を次の通り定める。
- 1. 英文学?米文学?英語学の各分野において、高度な専門知識の深化と体系化により、独創的な研究に至るよう研究指導体制を構築する。
- 2. 博士論文の作成にむけ、正?副研究指導教員による、きめ細かで一貫した研究指導体制を構築する。
ディプロマ?ポリシー
- 文学研究科英文学専攻は、博士後期課程においては以下の学位授与方針にもとづき、修了に必要な単位を修得し、博士論文の審査および最終試験に合格した場合に、博士(文学)の学位を与える。
- 1. 英文学?米文学?英語学の各分野において、先行研究を十分把握し、自らの問い立てにより、学術的に価値の高い研究ができること。
- 2. 将来、研究者として自立するに足る、十分な資質と能力を身に付けること。
- 3. グローバル社会にあって、諸課題に果敢に取り組む意欲を有すこと。
取得できる資格
修士課程?博士前期課程を修了すると、修士の学位が授与される。(博士の学位については、本学学位規程参照。)また、所定の単位を修得した者は、下の教育職員免許状を取得することができる。
専攻名 |
免許状の種類 |
教科 |
英文学専攻博士前期課程 |
中学校教諭専修免許状
高等学校教諭専修免許状 |
英語 |