国際教養学科世界に通用する教養を広く、深く、身につけて国際社会をフィールドに伸びやかに活躍する
グローバル時代の社会や文化について学び、それらを相対的に捉える力と国際コミュニケーション能力を身に付け、国際共生の理念を踏まえ、国内外で文化交流、国際協力、ビジネス活動など幅広い分野で積極的に活躍できる人材を育成するための教育研究を行う。
人文科学と社会科学における様々な学問分野から、日本?アジア?欧米の言語?文化?社会、そして国際社会における政治?経済?法のあり方を、幅広く、なおかつ深く学べる学科です。加えて実社会での活動に必要となるプレゼンテーション能力などの充実も図っています。
また外国語を、自分自身の意見やアイデアを世界に発信するツールとみなし、外国語によるコミュニケーション能力の強化に重点を置いています。加えて実社会での活動に必要となるプレゼンテーション能力などの充実も図っています。
さらに、学部共通科目によって自然科学の視点も取り入れることで、ビジネス?文化交流?国際協力など多様な分野で、幅広い視野をもって国内外を問わずに活躍できる人としての成長を目指します。
今、日本の国内を含めた国際社会に存在する問題は、あらゆる分野において複雑化し、その数も莫大なものとなっています。
そのような時代のなかで、今後、問題をよりよい方向に動かしていく学生たちの世代には、まだ存在していない素晴らしい世界を想像し、新しい価値観を生み出す力とインテリジェンスが求められています。知識だけではなく、積極的に行動し、国際社会と自身の未来をデザインしていくことも大切です。
本学科で学ぶ学生は、自分の「得意分野」を知り、それを活用して国際社会に貢献可能な存在になることが目標です。「得意分野」の探求のため、自身のカリキュラムを主体的に組み立てます。
本学科の学生は1年次?2年次前期にかけて、主に学部共通科目と学科基本科目を履修します。そのなかで国際社会に通用する幅広い教養(語学やリーダーシップ開発科目を含む)、人文科学、社会科学の基本的な知識を修得し、自身の興味がある分野?好きな分野、将来的に得意となるであろう分野を探求します。
2年次からは、115の専門科目から学生自身が学びたい科目(得意な科目)を自由に選び、自身のカリキュラムを主体的に組み立てます。そこには単位数修得以外のルールはなく、「韓国を軸にアジアについて多分野で学ぶ」「語学が好きなので様々な国の言語を中心に学ぶ」といったように、自分だけのカリキュラムが作成可能です。学生は自分オリジナルの学びのなかで、伸びやかに知と向き合えます。
学生の履修はアカデミック?アドバイザーやカリキュラム?アドバイザーがサポート。各科目には右図のように「ディシプリン(専門的な学問領域)」と「エリア」の掛け合わせが表示され、学生が自身の「興味」や「得意」を基準に選びやすくなっています。
ディシプリンとエリアを掛け合わせて、自由に主体的に卒業研究までの学びを組み立てます。学生は主体性をもって選んだ得意な分野の能力を伸ばすことで、国際社会に貢献できる人に成長します。