令和6年度総会報告
2024.05.22
令和6年度 総会報告
2024(令和6)年4月21日(日)午前11時20分より、筑紫海会総会を福岡女子大学において対面と同時にZoomにより配信するオンラインの両様で開催しました。向井剛理事長?学長のご臨席を賜り、対面356名、Zoom6名、合計362名の出席があり、総会は成立しました。議事の内容は以下のとおりです。
第1号議案 令和5年度事業?活動報告
筑紫海会創立100周年に向けて、実行委員会組織を立ち上げたこと、プレイベントとして令和6年度総会当日に古澤巖ヴァイオリンコンサートを開催することを決定し、理事会が一丸となって広報活動を行ったことが報告されました。
第2号議案 令和5年度決算報告及び監査報告
令和5年度も大学の協力を得て、入会者が順調に伸びました。年次会費も、ヴァイオリンコンサートの広報活動を行ったことで納入数が増えました。会報を告知のため1か月早く送付したため、早期に年次会費の入金をいただきました。
また、令和5年度も多数の会員の皆様から「筑紫海会」にご寄附を賜りました。おかげさまで、令和4年度の特別会計からの繰入金を戻入することができました。
「同窓会100周年事業」にも多くのご寄附を賜り、ヴァイオリンコンサートを開催できることになりました。
なお、令和5年5月から12月までにご寄附いただきました方のお名前は会報に掲載させていただいておりますが、改めて令和5年5月から令和6年3月までにご寄附いただきました方を「寄附者一覧」として総会当日配付し、紹介させていただいております。
第3号議案 令和6年度筑紫海会役員(案)
理事選考委員長より6名の新理事を選出したこと、会長より今年度の新役員の報告がありました。また、筑紫海会100周年実行委員長として中竹理事を理事会で選出したことが報告されました。
第4号議案 令和6年度事業?活動計画(案)
100周年プレイベント「古澤巖ヴァイオリンコンサート」の開催、かすみ祭とクラス委員会の同日開催(10月)など新たな企画を計画しています。また、令和7年度筑紫海会総会を令和7年4月20日に開催することも報告されました。
第5号議案 令和6年度予算(案)
令和6年度も大学の協力により入会金が順調に納入されているため、特別会計からの繰入れの必要がないことが説明されました。
第6号議案 筑紫海会100周年記念事業(案)
同窓会としての情報発信力や会員相互の交流を活性化させていくために、「IT化の推進」「記念式典開催」「記念誌作成」の3つを記念事業とすることが提案されました。これらの事業を実施する原資として、会員の皆様に更なるご支援を賜りますようお願いします。
第7号議案 筑紫海会会則の一部改正(案)
個人情報保護が厳しく求められる社会情勢から会員名簿の発行は行わないこと、総会及び理事会の円滑な運営のためにオンライン参加者について対面参加者と同じ取扱いをすること、以上を会則に明記するために会則の一部改正の提案がありました。
以上、第1号議案から第7号議案まで、全ての議案が承認され、12時10分に閉会しました。
今年の総会は、雨天にもかかわらず、350名超の同窓生に出席いただき、用意しておりました2つの会場は、ほぼ満員となりました。3年後の筑紫海会100周年を念頭に、全ての行事を充実したものにしようという機運が高まり、会場は熱気にあふれていました。また、県外からご出席いただいた方や卒業以来初めて来校される方も多く、新しく建て替わった校舎に感嘆されていました。さらに、向井剛理事長?学長のご挨拶では、女子大の歴史を紐解き、現在の充実した教育活動についてお話をいただき、同窓生として嬉しく、そして誇らしく感じられました。
午後からは100周年プレイベント「古澤巖ヴァイオリンコンサート」が開催されましたが、素晴らしい演奏と古澤様親子の絆、ご友人の薄様をはじめこのコンサート開催にご支援いただきました同窓生の皆様の想いも相まって、感動に包まれたコンサートとなりました。
当日は、筑紫海会総会の前に大学の開学記念式典も行われ、この式典からご参加された方も多く、長い一日となりました。終了後はカフェで談笑される姿もありました。強い雨が降っておりましたが、皆様が、コンサートの感動の余韻のなか、笑顔で帰路につかれているのが印象的でした。
筑紫海会は、今後も同窓生の想いを大切にするとともに母校の発展?充実のために活動していきたいと存じます。会員の皆様の一層のご支援?ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
最後になりますが、当番学年の皆様、ありがとうございました。おかげさまで、素晴らしい一日となりました。心から感謝申し上げます。
向井理事長?学長あいさつ 辻村会長あいさつ
受付の様子 C201会場 C101会場