教授
舟木 淳子
フナキ ジュンコ
略歴
お茶の水女子大学家政学部食物学科卒業(家政学士)
お茶の水女子大学大学院家政学研究科食物学専攻修了(家政学修士)
1989年 福岡女子大学 講師
1992年 福岡女子大学 助教授
2007年 福岡女子大学 准教授
2022年 福岡女子大学 教授
取得学位
博士(農学)
研究テーマ
調理?加工に酵素処理等を適用することによる食品物性改変に関する研究
研究概要
人は食べ物を食べて“おいしい”と感じることにより、幸せを感じる。人が“おいしい”と感じる状態を作り出すことにより、人々の幸せに貢献したいと考え、研究を行っている。そのために、食品を人がおいしいと感じる状態になるよう、酵素の働きなどを使って、テクスチャーや味の改善を試みている。また、苦味の抑制など、人の側に直接働きかける研究も行っている。
主要研究業績等
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大橋佐登子、竹島千聖、大野璃樹、舟木淳子(2023)
油脂を用いた米粥作製の試み
福岡女子大学国際文理学部?大学院人間環境科学研究科紀要、54、17-20
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Reiko Ueda, Kana Umetani, Fumiko Konishi, Anju Mori, Toshitada Nagai, Hiroko Asakura, Junko Funaki, Keiko Abe, Tomiko Asakura(2022)
Characterization of palatability and ease of deglutition of the five basic tastes by partial least squares regression analysis using myoelectric potential parameters of the submental muscle
Food Sci. Technol. Res., 28, 75-86
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Hiroko Asakura, Shu Taira, Junko Funaki, Takashi Yamakawa, Keiko Abe, Tomiko Asakura(2021)
Mass spectrometry imaging analysis of metabolic changes in green and red tomato fruits exposed to drought stress
Appl. Sci., 12, 216 全9頁
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Junko Funaki, Michiko Minami, Sachie Abe, Reiko Ueda, Wakako Eto, Kenji Kugino, Mutsuko Kugino, Keiko Abe, Kiyoshi Toko, Tomiko Asakura(2017)
Effect of proteolytic modification on texture and mastication of heat-treated egg white gels
J. Food Process. Preserv., 41, e12857 全8頁
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Yuki Kayanuma, Reiko Ueda, Michiko Minami, Arata Abe, Kazumi Kimura, Junko Funaki, Yoshiro Ishimaru, Tomiko Asakura(2016)
A predictive model based on surface electromyography to assess the easiness of deglutition of dysphagia diets
J. Food Process. Technol., 7:7, 1-7
学会発表
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大橋佐登子、大野璃樹、竹島千聖、舟木淳子(2022)
米粥の性状に油脂?乳化剤が及ぼす影響
第17回日本給食経営管理学会総会、ハイブリット開催(山形)
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西原百合枝、杉本茉優、林田美穂、星野楓、宮原奈美、朝倉富子、舟木淳子(2019)
プロテアーゼを用いた伊達巻の作製
日本調理科学会2019年度大会、福岡
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西原百合枝、舟木淳子(2018)
エスプーマ調理法を利用した伊達巻様食品の作製について
日本給食経営管理学会第14回学術総会、坂戸
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西原百合枝、池口舞、田﨑奈緒子、藤本彩花、朝倉富子、舟木淳子(2018)
パン粥のテクスチャーにプロテアーゼが及ぼす影響
日本調理科学会平成30年度大会、西宮
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西原百合枝、池口舞、田﨑奈緒子、藤本彩花、中村強、舟木淳子(2017)
エスプーマ調理法を利用した魚肉ゲル作製について
日本給食経営管理学会第13回学術総会、札幌
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西原百合枝、池口舞、田﨑奈緒子、藤本彩花、朝倉富子、舟木淳子(2017)
パン粥のテクスチャーに大豆製品が及ぼす影響
日本調理科学会平成29年度大会、東京
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西原百合枝、沖邉敦代、朝倉富子、舟木淳子(2017)
プロテアーゼインヒビターを用いたエビ加熱中のタンパク質分解の制御
日本食品科学工学会第64回大会、藤沢
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朝倉浩子、緑川景子、舟木淳子、永井俊匡、山下治之、朝倉富子(2017)
乳成分と短鎖脂肪酸及び匂い物質との相互作用の解析
日本食品科学工学会第64回大会、藤沢
関連専門分野
調理科学
調理学
食品学
所属学会
日本調理科学会
日本家政学会
日本農芸化学会
日本食品科学工学会
外部資金の獲得状況
科学研究費 基盤研究(B)(分担)「Cl?に着目した塩味受容メカニズムの解明とそれを起点とした減塩物質の獲得」令和4年度?
戦略的イノベーション創造プログラム(次世代農林水産業創造技術)(分担)「食シグナルの認知科学の新展開と脳を活性化する次世代機能食品開発へのグランドデザイン」平成26年度?平成30年度
科学研究費 基盤研究(C)(代表)「酵素を用いた調理によるテクスチャー改善の試みとその高齢者向け食品開発への応用」平成24年度~平成26年度
受賞歴
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2023年09月 福岡県知事感謝状 栄養士養成功労者
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2014年11月 一般社団法人全国栄養士養成施設協会 栄養士?管理栄養士養成施設教員顕彰(理事長顕彰)受賞
担当講義科目
学部
担当科目 |
開講期 |
開講年度 |
内容 |
卒業研究演習 |
通年 |
2024年度 |
|
卒業論文 |
通年 |
2024年度 |
|
調理学 |
1Q |
2024年度 |
|
調理科学実験 |
1Q |
2024年度 |
|
調理学基礎実習 |
2Q |
2024年度 |
|
調理学応用実習 |
3Q |
2024年度 |
|
食?健康科学基礎演習A |
3Q |
2024年度 |
|
食?健康科学総合演習A |
3Q |
2024年度 |
|
調理科学 |
4Q |
2024年度 |
|
食?健康科学基礎演習B |
4Q |
2024年度 |
|
食?健康科学総合演習B |
4Q |
2024年度 |
|
大学院
担当科目 |
開講期 |
開講年度 |
内容 |
調理科学特論 |
前期 |
2024年度 |
|
調理科学特別演習 |
後期 |
2024年度 |
|
学部
担当科目 |
開講期 |
開講年度 |
内容 |
卒業研究演習 |
通年 |
2023年度 |
|
卒業論文 |
通年 |
2023年度 |
|
調理学 |
1Q |
2023年度 |
|
調理科学実験 |
1Q |
2023年度 |
|
調理学基礎実習 |
2Q |
2023年度 |
|
調理学応用実習 |
3Q |
2023年度 |
|
食?健康科学基礎演習A |
3Q |
2023年度 |
|
食?健康科学総合演習A |
3Q |
2023年度 |
|
調理科学 |
4Q |
2023年度 |
|
食?健康科学基礎演習B |
4Q |
2023年度 |
|
食?健康科学総合演習B |
4Q |
2023年度 |
|
大学院
担当科目 |
開講期 |
開講年度 |
内容 |
調理科学特論 |
前期 |
2023年度 |
|
調理科学特別演習 |
後期 |
2023年度 |
|
学部
担当科目 |
開講期 |
開講年度 |
内容 |
卒業研究演習 |
通年 |
2022年度 |
|
卒業論文 |
通年 |
2022年度 |
|
調理学 |
1Q |
2022年度 |
|
調理科学実験 |
1Q |
2022年度 |
|
調理学基礎実習 |
2Q |
2022年度 |
|
調理学応用実習 |
3Q |
2022年度 |
|
食?健康科学基礎演習A |
3Q |
2022年度 |
|
食?健康科学総合演習A |
3Q |
2022年度 |
|
調理科学 |
4Q |
2022年度 |
|
食?健康科学基礎演習B |
4Q |
2022年度 |
|
食?健康科学総合演習B |
4Q |
2022年度 |
|
大学院
担当科目 |
開講期 |
開講年度 |
内容 |
調理科学特論 |
前期 |
2022年度 |
|
調理科学特別演習 |
後期 |
2022年度 |
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活用可能な分野(社会への貢献等)
おいしくて体によい食品を作るための研究を行うことにより、社会に貢献したいとと考えている。
キーワード
おいしさ, テクスチャー, 味,酵素
高校等への出前講義テーマ
食感とおいしさ
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