准教授
岩下 真澄
イワシタ マスミ
略歴
[学歴]
1999年3月 活水女子大学文学部日本文学科卒業
2008年3月 広島大学大学院教育学研究科言語文化教育学専攻博士課程前期修了
2012年3月 広島大学大学院教育学研究科文化教育開発専攻博士課程後期修了
2012年3月 博士(教育学)学位取得
[主な職歴]
1999年 - 2000年 コミュニカ学院日本語科 専任講師
2001年 - 2003年 青年海外協力隊 平成13年度1次隊(中国)日本語教師
2003年 - 2006年 活水女子大学国際交流?留学センター 非常勤講師
2007年 - 2011年 財団法人ひろしま国際センター 非常勤講師
2009年 - 2011年 福山大学国際センター 非常勤講師
2011年 - 2017年 活水女子大学文学部 専任講師
2017年 - 2020年3月 活水女子大学文学部/国際文化学部 准教授
2020年4月 福岡女子大学国際文理学部 准教授
取得学位
博士(教育学)
研究テーマ
日本語教育、シャドーイング、漢字語彙教育、自己調整学習
研究概要
第二言語学習や第二言語の使用について認知的観点から研究に取り組んでいる。また、学術日本語へのシャドーイングの運用といった実践的検討も試みている。近年は、理論的根拠に基づいた学術語彙教材の開発、実生活に即した漢字語彙教育の検討、外国人留学生のキャリア教育に関する研究調査などを進めている。
学会発表
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中原郷子?岩下真澄(2018)
日本語学習者における日本語漢字名詞産出時の出力形式の影響 ?漢字圏学習者と非漢字圏学習者の比較?
第23回留学生教育学会年次大会、広島大学
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石澤徹?岩下真澄?桜木ともみ(2016)
語彙教育について考えよう?教師の工夫と悩み?
2016年度日本語教育学会 第1回研究集会ラウンドテーブル、佐賀大学、26-27
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岩下真澄?石澤徹?伊志嶺安博?桜木ともみ?松下達彦(2013)
語彙学習アプリ教材の使用感調査 ?大学での学習を支える語彙力育成を目指した教材開発に向けて?
第42回日本語教育方法研究会、横浜国立大学、64-65
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岩下真澄(2012)
テキストの視覚呈示を伴うシャドーイングにおける学習者の注意配分 ?中国人日本語学習者を対象とした聴覚?視覚同時呈示による検討?
2012年日本語教育国際研究大会、名古屋大学
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高橋恵利子?福田規子?岩下真澄?迫田久美子(2010)
上級レベル学習者に対するシャドーイングの研究 ?学習者の気づきと教師の変容?
2010年日本語教育国際研究大会、台湾?國立政治大学
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岩下真澄?倉田久美子?松見法男?李翠芳(2009)
日本語シャドーイングにおける学習者の意識と遂行成績 ?台湾人中?上級日本語学習者を対象として?
第20回第二言語習得研究会(JASLA)全国大会、南山大学、88-89
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倉田久美子?岩下真澄?松見法男?李翠芳(2009)
シャドーイングを支える言語能力と認知能力 ?台湾人日本語学習者を対象とした重回帰分析による検討?
2009年度日本語教育学会秋季大会、九州大会
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岩下真澄(2008)
シャドーイングにおける教示の違いがシャドーイングの遂行成績に及ぼす影響ー中国語を母語とする上級日本語学習者を対象としてー
第19回第二言語習得研究会(JASLA)全国大会、北海道大学、102-103
関連専門分野
日本語教育、認知心理学(言語)
所属学会
日本語教育学会、日本教育心理学会
担当講義科目
学部
担当科目 |
開講期 |
開講年度 |
内容 |
学術日本語リーディングⅢA |
1Q |
2022年度 |
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日本語総合IA |
1Q |
2022年度 |
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日本語ライティングIA |
1Q |
2022年度 |
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日本語日本文法A |
1Q |
2022年度 |
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日本語教育概論 |
1Q |
2022年度 |
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学術日本語リーディングⅢB |
2Q |
2022年度 |
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日本語ライティングIB |
2Q |
2022年度 |
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日本語総合IB |
2Q |
2022年度 |
|
日本語日本文法B |
2Q |
2022年度 |
|
日本語総合IIA |
3Q |
2022年度 |
|
日本語教授法I |
3Q |
2022年度 |
|
日本語総合IIB |
4Q |
2022年度 |
|
学部
担当科目 |
開講期 |
開講年度 |
内容 |
学術日本語リーディングⅠA |
1Q |
2020年度 |
|
学術日本語リスニングⅠA |
1Q |
2020年度 |
|
学術日本語日本事情ⅠA |
1Q |
2020年度 |
|
学術日本語リーシングⅢA |
1Q |
2020年度 |
|
学術日本語リーディングⅠB |
2Q |
2020年度 |
|
学術日本語リスニングⅠB |
2Q |
2020年度 |
|
学術日本語日本事情ⅠB |
2Q |
2020年度 |
|
学術日本語リーディングⅢB |
2Q |
2020年度 |
|
学術日本語リーディングⅡA |
3Q |
2020年度 |
|
学術日本語リーディングⅡA |
3Q |
2020年度 |
|
学術日本語ライティングⅡA |
3Q |
2020年度 |
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学術日本語日本事情ⅡA |
3Q |
2020年度 |
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学術日本語リーディングⅡB |
4Q |
2020年度 |
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学術日本語リスニングⅡB |
4Q |
2020年度 |
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学術日本語ライティングⅡB |
4Q |
2020年度 |
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学術日本語日本事情ⅡB |
4Q |
2020年度 |
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活用可能な分野(社会への貢献等)
在留外国人に対する日本語支援、日本語教員の養成、日本語学習支援者の養成
研究者としてのニーズ
外国人留学生教育に関する情報、在留外国人や海外にルーツを持つ子どもたちに関連する研究や情報、地域の日本語支援に関する情報
キーワード
留学生教育、シャドーイング、語彙教育、多読
高校等への出前講義テーマ
日本語教師という仕事、海外で日本語を教えるとは、外国語学習と心理学