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- 2018.12.14
- 【学生が企画運営!】フリーアナウンサー?テレビ西日本土曜NewsファイルCUBEキャスターの角田華子さんをお迎えし、「話し方講座」を開催しました
11月22日(木)、学生自治会の委員会*のひとつである「オリエンテーション委員会」が主催した講座が開催されました。これは、今年度のオリエンテーション委員会役員たちが、委員会活動を活性化させようと取り組んでいる活動の一環です。
角田さんからは、ご自身の学生時代やキャリア、さらには、目的や対象に従った話し方のスキルといったことをお話いただきました。
例年、オリエンテーション委員会は、新入生を迎える4月に向け、2月から活動を開始、4月の新入生オリエンテーションは、前年の活動を基本的に踏襲したスタイルで行っていました。来年4月の新入生受入に向けて、少しでも工夫をこらしたオリエンテーションを、と、今年度は通年で活動しています。
*福岡女子大学では、1学年240名の学生が何らかの「委員会」に所属します。目的意識もあいまいなまま、前例踏襲スタイルで委員会活動が展開されていることに課題感をもった学生たちが、今年度様々な活動を展開しています。学生大会や教職員学生協議会といった機会を活かし、「学生と教職員が共につくる」大学のありかたの模索が進行中です。
【オリエンテーション委員会委員長の中尾佐織さんより】
今回のイベントは学内で活発な動きを起こす福岡女子大発ファーストペンギンを増やすべく、フリーアナウンサーとしてご自身の道を開拓して来られた角田華子さんのご協力のもと、11月22日に1階多目的スペースにて開催しました。
参加した13人の学生たちは、角田さんのこれまでの経験や話し方のコツについてのお話に耳を澄ませ、さらに実際に自分たちなりの話し方を実践することで、1時間半の間短いながら濃い時間を過ごすことができました。私自身、今まで「文章を間違えず緊張しないように話すにはどうしたらよいか」など話し手中心の考えをしがちでしたが、この講座を受けて聞き手の気持ちになってより伝わりやすく話すことの大切さを学びました。また、当日初めて会った人もいる参加者同士は、各々スキルアップしたいという思いのもと盛んな意見交換がなされ、和やかな雰囲気の中にどこか熱気を帯びた活気ある講座を開催することができました。
こうした機会を増やし、学内で意欲のある人同士の輪が少しずつ広がることにより、大学全体として何か新しいことに率先して挑戦する文化が根付いていくと思います。冒頭にあるファーストペンギンたちが学内だけにとどまらず卒業後もその姿勢を保ち続ける伝統を作るために、今後も取り組みを続けていきたいと考えています。