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- 2017.09.07
- 「平成29年度 福岡女子大学美術館アートマネジメントアドバンス講座」受講生による実践企画(ワークショップ)を開催しました!
「平成29年度 福岡女子大学美術館アートマネジメントアドバンス講座」の受講生による実践企画(ワークショップ)が、8月18日?19日に開催され、多くの参加者で賑わいました。
①「出会いは夜の美術館だった」君にずっと書けなかった手紙を今夜書こう~美術館にて
日時:8月18日(金)19:00~21:00 会場:福岡女子大学美術館
本企画は、「夜」「手紙」「美術館」をキーワードとする、18歳以上の大人を対象としたワークショップです。演出家で俳優の五味伸之氏をコーディネーターとしてお招きし、参加者は、福岡女子大学美術館の作品を鑑賞後、選んだ作品から想起される様々な思いを言葉にし、心に思う相手に向けて手紙を書きました。その後、3つのグループに分かれて、選んだ作品と書いた手紙の共有の時間では、自らの思い出を呼び起こすだけではなく、他者の手紙からうかがえた思い出や様々な感情に寄り添うなど、参加者同士の交流も生まれたひとときとなりました。
▲コーディネーターの誘導で美術館の作品を鑑賞する様子
▲手紙のテーマを決めるためのアイスブレイク
▲参加者が書いた手紙を共有する場面では、様々な思い出が溢れました
②「未来へのおくりもの いこうよ*びじゅつかん えんげき編」
日時:8月19日(土)13:00~15:00 会場:福岡女子大学 多目的演習スペース
小学生を対象とした「未来へのおくりもの いこうよ*びじゅつかん えんげき編」では、熊本を拠点に活動する劇団きららの池田美樹さんらの進行で行われました。子どもたちは福岡女子大学美術館の絵画から、グループで演劇を創作するための1作品を選び、その絵画から様々な物語を膨らませました。演劇の中で使う小道具は、新聞紙や風船、テープやリボンなどを用いて工夫しながら、最後は全員の前で発表会!子どもたちの笑い声の飛び交う、賑やかな一日となりました。
▲美術館にある絵画の中から演劇にする作品を選ぶ様子
▲演劇を彩る道具を、新聞紙や風船で作る子どもたち
▲最後に各グループで考えたオリジナルの演劇を全員の前で発表