新着情報

　福岡女子大学は、令和５年度より文部科学省委託事業「日本語教師養成?研修推進拠点整備事業」九州?沖縄ブロックの拠点校として、地域の大学?日本語学校?自治体?経済団体?NPO団体などと協力して、外国人のための日本語教育および日本語教師養成に関わる様々な取組を行っています。

　このたび、本事業の取組の一つとして、福岡およびその近郊の日本語学校関係者が集まる「日本語学校フォーラム～福岡から始まる新たな連携の形～」を、本学地域連携センター セミナー室で開催いたします。　

　

　在留外国人が増加傾向にある中、日本語教育機関の質の保障や維持、また日本語教師の質的?量的確保を目指し、令和６年４月、「日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための日本語教育機関の認定等に関する法律」（通称：日本語教育機関認定法）が施行されました。これにより日本語教師が国家資格（登録日本語教員）となり、ますますその重要性が高まっています。

　同時に、この法律の施行を受け、国内の日本語学校は現在、大きな変革を求められています。本フォーラムでは、 福岡県とその近郊の日本語学校関係者が集い、各学校での採用状況や定着状況、優れた人材確保に向けた取組、研修やインターンシップの方法など、それぞれが抱える課題や実践を共有し、日本語学校の連携ネットワークを構築することを目指します。

 

【実施内容】

日　時　　　令和７年３月２０日（木?祝日）　13:00～16:00

場　所　　　福岡女子大学地域連携センター２階　 セミナー室

プログラム　開会あいさつおよび目的説明

　　　　　　課題報告および意見交換

　　　　　　グループディスカッション（共通の課題についての意見交換）

　　　　　　まとめおよび今後の連携方法について
※3月5日時点で、19校の日本語学校から参加申し込みあり