新着情報
- 2022.06.22
- 【美術館より】2022年度春の企画展「十五代 亀井味楽展」のご案内
美術館よりお知らせ致します。
美術館では、6月6日(月)~7月29日(金)の期間、図書館棟1階フロアにて、2022年度春の企画展として【十五代 亀井味楽展】を開催しています。
この度の作品展では、現当主の十五代 亀井味楽氏(本学客員教授)、先代の十四代、先々代の十三代 亀井味楽氏、そして十六代嗣 亀井久彰氏の作品を紹介しております。
伝統を守りながら革新的表現に挑み続ける400余年の歴史を基盤に、温故知新を大切にする黒田藩の御用窯として繁栄した茶陶「高取焼」は福岡市内(早良区)に窯を構えています。
技術?歴史など江戸時代から続く「高取焼」をご鑑賞ください。
また、会期中に下記に示しますように、味楽窯のお茶碗でお茶をいただける「お茶会」を開催いたします。
お時間がございましたら是非お越しください。
「お茶会」
日時:7月1日(金)10:00~15:00
場所:図書館棟1階「Cafe Nanの木」前テラス
参加費:無料
事前申込:不要
※お時間内にお越しいただきましたら、受付にて「お茶券」をお渡しいたします。
無くなり次第終了させていただきます。その際は、何卒ご容赦ください。
当日は、亀井味楽先生もいらっしゃる予定となっております。
皆様のお越しをお待ちしています。
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【十五代 亀井味楽(かめいみらく)氏 プロフィール】
昭和35年 十四代亀井味楽の長男として生まれる。
本名 亀井正久
昭和56年 京都市立嵯峨美術短期大学デザイン学部陶芸学科卒業
平成 3年 米国センチュリー大学芸術博士号取得
平成13年 十五代亀井味楽襲名
平成18年 福岡市技能優秀者表彰
平成27年 福岡県技能優秀者表彰
平成28年 米国ボストンにて個展
MⅠT及びハーバード大学において講演及び実演
現在 日本工芸会正会員、日本陶磁器協会博多支部理事、福岡市立福翔高等学校陶芸非常勤講師、各カルチャースクール講師
福岡女子大学客員教授