新着情報

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2021.01.15イベント
2020年度体験学習合同報告会を開催しました!
 1/12(火)、コロナ禍でも開講された3つの体験学習プログラムの合同報告会を開催しました。
 
 報告会は2部構成で、第1部は3プログラムそれぞれについて履修生が発表、そして第2部は受入先担当者を迎え、パネルディスカッション「受入先から見た福女大体験学習プログラム」を、対面?オンライン中継のハイフレックス型で行いました。

 

 「水俣病を教訓とした環境への取組」「『狩猟』から見つめなおす暮らしと仕事」「海の中道海浜公園をフィールドとした国際交流プロジェクト」それぞれが、10分間の持ち時間内に、プログラムの目的?活動内容?活動から学んだことを語る中、履修生自身もそして参加者も、福女大体験学習の多様さと共に「体験」を通じてならではの学びのインパクトについて感じる時間となりました。
 
 
「水俣病を教訓とした環境への取組」の発表


「『狩猟』から見つめなおす暮らしと仕事」の発表


「海の中道海浜公園をフィールドとした国際交流プロジェクト」の発表
 
 
 続く第2部では、受入を担当してくださった水俣の天の製茶園社長の天野浩さん、いとしまシェアハウス発起人の畠山千春さん、海の中道管理センター企画課市民交流係の浅沼義行さんが登壇。共通教育機構の和栗百恵准教授の司会のもと、「次代のリーダー育成」のもとにカリキュラムに位置付けられた体験学習の目的(1.社会における課題の認識、2.他者と共に社会を創造していくための自己と他者の役割の理解、3.様々な分野において積極的に臨む女性リーダーとしての姿勢の涵養)を、学生とのやりとりの中でどのように工夫されているか、今後の受入で取り組みたいことについて等、活発なやりとりが行われました。
 
 
 
 今年度はコロナ禍の影響で中止となったプログラムもありますが、コロナの中で実施したゆえに得られた学ぶ喜びやノウハウがありました。不確実な状況の中で、来年度も引き続き受入先のご協力をいただきつつ、学生も教職員も試行を重ねていきます。
 


 

【関連リンク】
FWU COMPASS-体験的学習
体験学習プログラム