平成26年度 第三回ロールモデルセミナーを開催しました
[ 2015/01/26 ]
平成27年1月26日(月)10:30より、第三回ロールモデルセミナーを開催しました。
講師に、国立病院機構長崎医療センター 栄養管理室 栄養士の真島彩 氏をお迎えし、『臨床現場の栄養士をめざして』と題してご講演いただきました。
学部生の進路に悩んだ時期から大学院進学を決意するまでの経緯や、大学院在学中に臨床栄養師の資格を取得したこと、また現在の職場でのことを詳しくお話しいただきました。2014年に大学院を修了したばかりの真島さんは学生とも年齢が近く、セミナーに参加した学生は興味深く、熱心に話しに聞き入っていました。
講演後、学生からは『休日の過ごし方、リフレッシュ法を教えてほしい』『仕事の中で、最も心がけていることは何か』『学部卒の管理栄養士と、院卒で臨床栄養師の資格を持っている人の仕事内容?待遇などの違いがあるのか』『今後のキャリアについて、結婚?出産も含めて教えてほしい』等、たくさんの質問が上がり、真島さんからは、ひとつひとつ丁寧にお答えいただきました。今後のキャリアについては、国立病院機構は福利厚生もしっかりしており、女性が活躍している職場でもあるため、真島さん自身、結婚?出産を経ても働き続けたいという意思をお持ちであるとのことでした。
最後に、真島さんから学生へ、『この先長く続いていくであろう社会人生活のため、好きなことを探し、時間をかけて「後悔しない」選択をしてほしい!』というメッセージをいただきました。
参加者からは、『興味のあるもの?好きなことを職業にするというアドバイスは、今後就職活動を迎える私にとって、とても参考になるお話しでした。キャリアについても、上向きの意思をもっておられて、自分もそう目指していきたいと思いました』『自分の人生を、好きな環境で幸せなものにしようとする意志の強さが印象的でした。周囲と違う道を選ぶ勇気や、資格のために一か月間、今までで一番と思うくらい勉強する努力を見習おうと思います』といった感想がありました。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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