平成26年度 第二回ロールモデルセミナーを開催しました
[ 2014/12/23 ]
平成26年12月22日(月)10:30より、第二回ロールモデルセミナーを開催しました。
講師に、西九州大学 健康栄養学部の船元智子氏をお招きし、『町の栄養士から研究者へ~前向きな気持ちで挑戦すれば道は拓ける~』と題してご講演いただきました。
福岡女子大学在学中に家族を介護した経験や、大学卒業後に就職、その後 町の栄養士として勤務していた経歴と、結婚?出産?子育てというライフイベントを絡めたお話しがあり、大学院生として学びなおすことになったきっかけや 大学院在学中に臨床栄養師の資格を取得した経験もお話しいただきました。
『仕事を続けることは学び続けることである』という言葉と共に、日々学生を指導するために自身も学びながらの毎日であることをお話しくださいました。仕事と家庭の両立や家族との関わり方についてもご紹介いただき、学生も自分の将来像を想像しやすかったのではないかと思います。
講演後 参加学生は、船元先生のターニングポイントを分析するグループワークを行い、各グループより発表がありました。また 学生からは『大学進学の際に栄養の勉強をしようと思ったきっかけは?』 『社会人になってから大学院へ進学して、よかったと思うことは?』といった質問があがりました。
最後に 船元先生から学生へ『人生において経験して無駄なことは何もない。今は無駄なことに思えることでも、細々とでも続けていくこと、経験を積んでいくことが後々必ず自分のためになる。』 『失敗を恐れず、どんどん挑戦していくこと。失敗することよりも挑戦しないことへの後悔の方が大きい』というメッセージをいただきました。
58名の教職員?学生にご参加いただきました。ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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