社会の大きな変化に伴い、世界各地で食生活の改善や栄養問題の解決などが課題となっている現在。食の安全性や食物供給の海外依存など国内の問題はもちろん、発展途上国における食糧難の問題などを積極的に解決できる人材が必要です。これらの食や健康に関する課題を主体的に解決するために、高度な専門知識と技術を修得することを目標としています。卒業後、すぐに最前線で活躍できるように管理栄養士国家試験の受験資格取得科目を提供するとともに、関連する環境科学や国際社会の知識も習得。社会の核となって食と健康に関わる問題に積極的に取り組む人材を育成していきます。
厚生労働大臣の免許を受けて、管理栄養士の名称を用いて、傷病者に対する療養のため必要な栄養の指導、個人の身体の状況、栄養状態等に応じた高度の専門的知識及び技術を要する健康の保持増進のための栄養の指導並びに特定多数人に対して継続的に食事を供給する施設における利用者の身体の状況、栄養状態、利用の状況等に応じた特別の配慮を必要とする給食管理及びこれらの施設に対する栄養改善上必要な指導等を行うことを業とする者をいう。
(栄養士法 第1条2より)