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本講座は終了しました。ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
- 定員25名でしたが応募者多数のため、会場を福岡女子大学附属図書館1階視聴覚室に変更します。 これに伴い、応募者全員受講可能となります。当日参加も受け付けます。
- ユネスコの無形文化遺産にも登録され、毎年暮れの博多座公演で福岡にもなじみの深い人形浄瑠璃文楽。文楽は、物語を語る太夫、伴奏をつとめる三味線、そして人形遣いの三者からなっています。三味線とともに語られる物語には、独特の節がつけられており、これを「義太夫(節)」と呼んでいます。この講座では、義太夫節の名人、三世竹本津太夫と豊竹古靱太夫(後の山城少掾)による昭和初期の名演、「伊賀越道中双六」から六段目の「沼津」を聴き比べようと思います。はじめて文楽(義太夫)に親しむ方のために、物語のあらすじ、聴き所を解説した後に、いくつかの場面を聴き比べ、失われた名人の芸に親しみます。