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平成23年度福岡女子大学春季公開講座
脳と加齢
-認知症を考える-
本講座は終了しました。ご参加いただいた皆様に御礼申し上げます。
開催概要
  1. 日  程  平成23年6月10日(金)、17日(金)、24日(金)※ 1日2講座
  2. 時  間  13:20~16:00(受付は12:45~)
          1講座目13:20~14:30  2講座目14:50~16:00(1講座70分)
  3. 会  場  福岡女子大学 大学会館(視聴覚室ではございませんのでご注意ください)
  4. 対  象  高校生以上の男女。定員なし。
          ※ 席に余裕がある場合は、講座最終日6/24まで申し込みを受け付けます。
            (途中からの参加も大歓迎です)
  5. 受 講 料  2,000円(全6回分) ※高校生?本学学生は無料
講座概要
日程 テーマ 講師
1 6/10
(金)
 弱きもの、汝の名は神経細胞
 美しく繊細で暴力に弱い神経細胞。贅沢好きで酸素と栄養不足が苦手。それなのに、生まれてから死ぬまで働き続けるので、変なものが溜まって早死したりする。認知症の原因である神経細胞死が起こるしくみを学びます。
 濱田 俊
(福岡女子大学教授)
2  加齢にともなう記憶の変化
 ―忘れる記憶と忘れない記憶―

 通常、65歳から70歳になると、記憶に変化が生じてくる。忘れやすい記憶と忘れにくい記憶に分類されるようになる。なぜ、このような記憶の分類が生じてくるのか、どのような記憶区分の内容があるのかを、記憶の心理学から学ぶ。
 山口 快生
(福岡女子大学教授)
3 6/17
(金)
 生命科学から脳、認知症を考える
 優れた人の脳は同時に色々もろい側面も持つ。加齢によって、脳の様々な部位の神経細胞の消失が起こり、脳機能が低下する。認知症は、その状況が劇的に進んだ症状である。生命科学は、これを乗り越える希望を与えてくれそうである。
 小泉 修
(福岡女子大学教授)
4  お年寄りの心に寄り添って…
 認知症のお年寄りをどのように理解して心を通わせたらいいのでしょうか。問題行動を起こす原因を探りながら、介護者の心の負担を少しでも減らすコミュニケーションの方法「バリデーション」を、自身の体験談も交えて紹介します。
 山本 美由紀
(バリデーション?
     ワーカー)
5 6/24
(金)
 らくらく介護のススメ
 もう、介護なんて怖くない。どうせ介護するなら、楽しみたい、笑いたい、いらいらせずにゆとりをもちたい。辛いと思われがちの介護……。発想の転換により、楽になる介護術を体験談を通してお話しします。
 坂口久美子
(薬剤師)
6  脳科学からボケない長寿者を診る
 ―ボケない生き方―

 人は生活スタイルを工夫することによって、痴呆(認知症)を防止することができると言われている。どうしたら元気で、はつらつ、生き生きした長寿人生を送ることができるのでしょうか。実在する長寿者の生活スタイルを参考にして考えてみましょう。
 山口 快生
(福岡女子大学教授)
   チラシ 「脳と加齢-認知症を考える-」 pdf
お申込方法
 ハガキ、E-mail、Faxにて受講講座名(脳と加齢-認知症を考える-)、郵便番号、住所、氏名、電話番号、年齢、職業または高校名(学年)を記入の上、地域連携センター女性生涯学習研究部門までお申し込みください。お電話でも受け付けています。
お申込先
福岡女子大学 地域連携センター 女性生涯学習研究部門
 〒813-8529 福岡市東区香住ヶ丘1-1-1
 Tel/Fax:092-661-2728(直通電話?Fax) Tel:092-661-2411(代表電話)
 E-mail:rcle★fwu.ac.jp (★を@に変更してください)
署名