ブックタイトルアイランドシティプロジェクト
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アイランドシティプロジェクト
野鳥観察と鳥類の飛来数 アイランドシティの中央公園ではの鳥類を確認した。同様に、和白干潟では など多くの渡り鳥を確認した。中央公園、干潟ともに観察できた美しい飾り羽が印象的なカンムリカイツブリは県指定の準絶滅危惧種である。鳥類の飛来数は平成6年にアイランドシティの大規模工事が開始されてから鳥類の数が急激に減ったとバードウォッチャーは指摘していたが、近年の飛来数の推移は横ばいであり、アイランドシティ周辺の環境は保全されている。これは様々な環境保全の取り組みの賜物ではなかろうか。自然との共生に向けた取り組み「アマモ場づくり」 生物多様性豊かなアイランドシティ周辺のエコパークゾーンではさまざまな環境保全の取り組みが行われていた。その一例として「アマモ場づくり」をとりあげる。アマモは県指定の準絶滅危惧種である。アマモ場は魚介類の産卵場や稚魚の成育の場でもある。さらにアマモ場は栄養塩を吸収し、酸素を供給することで水質を浄化し、沿岸環境の維持?保全に大きな役割を果たしていると考えられる。そこで行われている活動が「アマモ場づくり」である。この活動は沿岸域の環境創造を推進するとともに、未来を担うこどもたちが地域を知り?環境を育むことを狙いとした活動である。カンムリカイツブリ写真出所「見て歩き北九州発」ホームページada-kitakyu.com/index.htmlアマモ場つくりの様子STUDYカラス、スズメ、ハト、ハクセキレイ、カルガモ、カンムリカイツブリ、スズガモ、ホシハジロカンムリカイツブリ、ミサゴ、ハシビロガモ、ハクセキレイヒドリガモ、マガモ、スズガモ、アオサギ、4