情報処理演習室は、情報処理、情報科学関連科目の演習や、実験データ解析を目的に設置された施設ですが、それらの講義や演習以外の時間は、一般の学生に開放されて、レポートや卒論作成、就職活動等に幅広く活用されています。当施設は情報処理教育施設として高い機能を備えており、56台の学生用端末と情報ネットワークシステムから構成されています。
各端末は、机上のスペースも広くて使いやすく、休憩時間や空き時間には多くの学生がインターネットや電子メールを楽しんでいます。
附属図書館は、学生や教員、地域住民の方々に役立つ情報を提供し、研究活動や学生生活の充実、発展に大きな役割を担う施設です。
附属図書館には約21万冊の蔵書、雑誌、DVD?ビデオ等の資料を揃えています。学外の学術情報の検索はもちろん、他大学図書館等との相互協力に基づき、本学の学生や教員は必要文献及びその複写物を取り寄せることも可能です。
「国際学友寮 なでしこ」(A?B?C棟)は、グローバル化する現代社会に対応しうる人材を育成するという教育理念のもと、「教育の場」として平成23年3月に設置されました。 本学の1年生は、原則として初年次の1年間(留学生は在学期間)、同級生や海外からの留学生とともにこの寮で生活し、豊かな人間性や社会性、異文化間コミュニケーション能力を身に付けます。
キャンパス内に位置する4階建ての旧「学生寮」は、平成23年に改修を行い、新たに「国際学友寮なでしこ(D棟)」へ改称しました。全寮制の下で1年生たちが生活するA~C棟と隣接しています。
定員60名、一室10畳の1人部屋で、冷暖房完備、寮費は月17,000円と非常に安価です。新2年生以上を対象として募集?選考を行い、4月からの入寮を許可しています。在寮期間は原則1年で、毎年選考を行います。
また、本学周辺のマンションやアパート等で一人暮らしを行っている学生も多数います。
大学会館1階には、大学生協が運営するカフェテリア形式の食堂、売店(Jショップ)などがあります。2階大ホールは474席の客席が設置されており、様々な催しに使用されています。
大学生協は、学生や教職員が出資金を出し合って組織?運営しています。
食堂では安心?安全、かつ美味しい食事、Jショップでは、教科書や文具、おにぎり、パン、お弁当、サラダやお菓子、アイス、日用品など販売しています。サークル棟には、サークル室、合宿所、音楽やダンスの練習室、茶室、学生談話室などが機能的に配置されており、学生や教職員のコミュニケーションの場として活用されています。