前回の講座から１カ月以上経過した９月7日「福岡女子大学アートマネジメント講座」実践演習の第3回目が開催されました。今回は「企画を考えるワークショップ」の２回目ですので、前回よりも具体的に企画について考えていくことになります。
 
その上でまず、昨年のアートマネジメント講座の現場研修や、受講生企画実施の様子を収めた動画を見ました。ダイジェスト版なので5分ほどの短い動画でしたが、受講生は食い入るように見入っていました。企画の成功を現実的に捉えるにはよいタイミングでの視覚的な刺激になりました。　　　　
 
その後、各グループで話し合いが行われました。
喫茶ポエム福祉作業所の橋口さんも参加され、グループ内でメールやＳＮＳを活用し協議を進めてきたことを共有し、さらなる話し合いが行われました。その後、受講生は昼食時間も集まり話し合いが続き、開講日以外で集まる日も決まりました。活発な話し合いが行われ、和やかな中にも全員で作り上げていくという気概を感じました。
 




さつき会からは理事長の上田さんはじめ、今回の企画にかかわってくださる「げんきっこくらぶじゃんぷ」職員の野口さんと野見山さんも話合いに参加してくださいました。こちらもグループでメールやＳＮＳを活用し協議を進めてきたことに加えて、９月初旬に企画を見据えた施設見学を行い、その際に子どもたちについて具体的なお話をお聞きしたこともあって、今回のミーティングでは企画内容と日程まで決まりました。笑い声と、時折起こる拍手で、楽しい企画が進行中なのだと見て取れました。
 




どちらのグループも、これからより良い企画として実現するために、さらなる話し合いと準備を重ねていくことになります。







 

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