Ⅰ. 院生および院修了生の 学外の学会誌掲載論文の紹介
Ⅱ. 海外大学院留学?集中講義
2010/12/01 |
Herman Melville's Arrowhead
|
Kew Gardens (London) |
Ⅰ.院生および院修了生の 学外の学会誌掲載論文の紹介
<イギリス文学> 杉浦 裕子 (1) "A Reconsideration of the "Incomplete" Sly-Framework in The Taming of the Shrew"Shakespeare Studies (日本シェイクスピア協会学会誌), vol. 40 (2002),64-92. (2) 「『トロイラスとクレシダ』――名誉と愛の商取引き」『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第20号 (2003年), 1-13. (3)"Iago's Entanglement with Modernity" 『英文学研究支部統合号--九州英文学研究』(日本英文学会学会誌)第1号(2009), 15-31. 新井(鎌田) 明子 (1) 「ジョン?キーツにおけるトマス伝説の受容」『イギリス?ロマン派研究』 (イギリス?ロマン派学会誌) 第27号 矢次 綾 (1) 「ディケンズが描いた他者の歴史---『バーナビー?ラッジ』」 『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第23号 (2006年),1-12. 石井 征子 (1) 「At the Back of the North Wind と The Water-Babies に於ける「救済」について」 『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第23号 (2006年), 13-24. 大塚 綾子 (1) 「'Henry James: The Religious Aspect' におけるグレアム?グリーンの誤読---現代小説における<宗教的感覚>の復権」 『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第23号 (2006年), 49-61. 石田 由希 (1) 「Titus Andronicusにおける暴力と 祝祭(サトゥルナリア)の時空間」 『英文学研究支部統合号--九州英文学研究』(日本英文学会学会誌)第1号(2009), 1-13.
<アメリカ文学> 渡邉 真理子 (1) 「ゾンビ化するアメリカの夢--Continental Drift におけるアメリカとハイチ」 『アメリカ文学研究』 (日本アメリカ文学会誌) 第43号 ( 2007年 ), 75-95. (2) 「幻影のアメリカ--Being There における擬似アイデンティティ」『アメリカ文学研究』(日本アメリカ文学会誌) 第45号(2009年), 57-76.
下條 恵子 (1)"Solo Performance of the Private eye/I in Paul Auster's Ghosts" 『アメリカ文学研究』 (日本アメリカ文学会誌) 第43号 (2007年), 72-88. (2) 「抵抗の空間構築--Mao Ⅱ と Leviathan におけるスペクタクルと文学」 『アメリカ文学研究』 (日本アメリカ文学会誌) 第44号 (2008年), 69-86. (3) “Till
Death Them Do Part: Death and Friendship in Paul Auster’s The
Locked Room” 『英文学研究』(Studies
in English Literature) (日本英文学会誌)第52号(2011年)(英文号) 35-51. 中平(杉山) 亮子 (1) 「The Bell Jar における<消費文化と政治>」 『アメリカ文学研究』 (日本アメリカ文学会誌) 第42号 (2006年), 69-87. 江口(中野) 京子 (1)「アンビヴァレンスからの解放--Alice Walkerの描く黒人女性たちの未来図』『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第18号 (2001年), 69ー86. (2) 「The Color Purple における手紙の四つの宛名」『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第20号 (2003年), 83-93. 杉(近藤) 真琴 (1) 「アメリカのプロスペロ―John Hawks, Second Skin における<新世界の夢>」『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第21号 (2004年), 59-72. 肥川 絹代 (1) "Language in The Body Artist" 『九州アメリカ文学』 (九州アメリカ文学会誌) 第45号 (2005年), 29-40. (2) "Terror and Inauthenticity in Don Dellilo's Falling Man" 『英文学研究支部統合号--九州英文学研究』(日本英文学会学会誌)第1号(2009), 57-74. 大塚 由美子 (1) 「ロストワールドとサバイバル」『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第22号 (2005年), 47-60. 二宮(松尾) 直美 (1) 「日系女性作家の作品にみる「少女」の物語---Monica Sone, Nisei Daughter とCynthia Kadohata, Kira-Kira を中心に」『九州英文学研究』 (日本英文学会九州支部学会誌) 第23号 (2006年), 107-117. 田吹 香子 (1) 「権力の生産?管理構造の外へ--The Nuclear Age における抵抗者たち」 『九州アメリカ文学』 (九州アメリカ文学会誌) 第50号(2009年), 47-54. (2) 「語りの闇を超えて--The Things They Carried における語り手の苦悩と希望」 『九州アメリカ文学』 (九州アメリカ文学会誌) 第51号(2010年), 83-90. (3) 『消えゆく兵士の夢-「カチアートを追跡して』 にお見られる対抗文化的意識の朝鮮と失敗』 『英文学研究支部統合号--九州英文学研究』(日本英文学会学会誌)第3号(2011), 73-84. 和田 幸恵 (1) 「「神話と嘘の構造」--Indian Killer における"A Creation Story"の再考」 『九州アメリカ文学』 (九州アメリカ文学会誌) 第51号(2010年), 91-101. 岡裏 浩美 (1) "Women and the Gaze in Arthur Miller's Death of a Salesman" 『九州アメリカ文学』 (九州アメリカ文学会誌) 第51号(2010年), 39-48. (2) 「悲劇の女優Blanche--A Streetcar Named Desire におけるまなざしのポリティクス」 『英文学研究支部統合号--九州英文学研究』(日本英文学会学会誌)第3号(2011), 59-72.
|
|
The State University of NewYork, Buffalo
|
Ⅱ . 海外大学院留学?集中講義
1. 海外大学院留学 ①2003年:国際ロータリー財団の奨学金を得て、三木 菜緒美さんが英国トリニティ?カレッジ?ダブリン大学院に留学、修士の学位取得。 ②2003年:下條 恵子さんが国際ロータリー財団奨学金を得て、米国ニューヨーク州立大学オルバニー校大学院に留学、修士の学位取得。 ③2005年:国際ロータリー財団の奨学金を獲得し、吉田 有紀さんが英国アバディーン大学大学院に留学し、修士の学位を取得。 ④2008年:国際ロータリー財団の奨学金を獲得して、付 超 (Chao Fu) さんが2008年9月から米国ニューヨーク州立大学バッファロー校大学院に留学中。 ⑤2008年:平(ひら) 歩 (あゆみ)さんが国際ロータリー財団の奨学金を獲得して、2008年9月からオーストラリアのマクォーリー大学大学院に留学中。 ⑥2009年:国際ロータリー財団奨学生として濱 奈々恵さんが英国のレスター大学大学院に留学する予定です。
2. 集中講義情報 2007年度集中講義 1.6月15日~29日 英語学特別講義: 家入葉子 (京都大学準教授) 2.9月18日~22日 イギリス文学特別講義: 河合祥一郎 (東京大学教授)
○ 藤平育子先生集中講義 (2006) ウィリアム?フォークナーのLight in August (『八月の光』)を題材に、文学批評理論を取り入れた読解を実践する集中講義が行われた。藤平先生が出席してくださった懇親会も授業同様に盛り上がり、大変刺激的で充実した4日間となった。(2006年7月)
○ 巽孝之先生集中講義と院生懇親会 (2004) 巽孝之先生による 「集中講義」 と一般公開された 「特別講演会」 の後、院生だけが先生を独占して懇親会を持つことができた。写真はその折の記念写真である。 来年度もまたお越しください。(2004年6月)
○ 高宮利行先生集中講義 (2005) 「アーサー王物語:その起源と受容」をテーマに集中講義が行われた。折しも附属図書館で開催中のミニ展示会「アーサー王物語」において、関連書物を前にギャラリー?トークが行われた。写真はその1こま。(2005年12月)
○ 高宮利行先生集中講義 (2006) 「書物の歴史」をたどる集中講義が4日に渡って行われた。大変貴重な実物やデジタル映像を通して写本や活版印刷に触れたり、女子大附属図書館を巡り歩いて書物のバラエティ豊かな構造を発見したり、と盛りだくさんの講義。カリグラフィの専門家初島さつきさんによる実演も大盛況。(2006年12月)
○阿部公彦先生(東京大学) 集中講義 (2011年度) 英詩(イエイツの詩)
|
|