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                  2010 年度 博士前期?後期課程  「特殊総合演習」 研究発表予定

     

     

 

                       修了生の方々のご参加をお待ちしています.

          博士前期?後期課程の全学生が参加します。

 ?原則として最終週の水曜日 午後4時 30分開始 時間の厳守。      

           (B棟3階 大学院ゼミ室)

                         

                                                                       

 

2010年度 研究発表予定

 

2009年度   

  

発表日

発 表 者

司 会
5月27日

村長祥子先生

古英語散文研究の一方法

ニコラス?ウォレン先生

Glimpses of 16th-century Japanese Words and Names in 17th-century
England: Notes on Dryden's Translation of the Life of St. Francis Xavier

向井先生

6月24日

小田優理子 (M2)

トリスタン伝説を語り直す - マシュー?アーノルドの創造的応答と中世主義

山河聡子 (M2)

昇華する魂:Alastorの主人公Poetの死に関する考察

石田

7月29日

川端新(D1)

Rastel版The Parliament of Fowls

のテクスト研究-本文生成における意義

.
10月7日

和田幸恵(D3)

Indian Killerの両義性-"A Creation Story"の再考による2つの読みの可能性

國﨑 倫(D2)

Venus and Adonis (1593)における権力への復讐と饒舌な女性性への抵抗

田吹、石田

10月28日

田吹香子(D3)

構造は訴える-The Things They Carried (1990)に見られる語りの「解体」と「構築」

大長ひとみ(M2)

大学における多読プログラムとリーディングへの動機づけ:成果と課題

和田、川端

11月25日

林惠子(D3)

King RichardIII におけるデフォルメ表象-完全なるものを希求して -

石田由希(D3)

ヨークシャーにおける断食の意味-A Woman Killed with Kindnessにみる謝肉祭から四旬節への移行-

石田、國﨑

1月27日

岡裏浩美(D1)

Death of a Salesmanにおけるリンダ再考
―模範とされる性役割の生み出す悲劇―

塚本美穂(D2)

How the Garcia Girls Lost Their Accents にみられる米国での言語の転位

和田、田吹

2月24日

ラ゛イテイフン ザン(D1)

Trauma and Psychological Loss in The Great Gatsby

.

塚本

 

2008年度 

  

発表日
発表者
司会
5月28日

向井毅先生

書物の観察 -サイオン?アベイの書をめぐって

.
7月2日

村里好俊先生

『ハムレット』論:To be or not to beの解釈をめぐって

原山明子(M2)

『ハムレット』における亡霊の役割

.
7月30日

川端新(M2)

引き裂かれる忠誠心-Maloryの描くGawainの談話分析

山口裕美(M2)

Manfred(1817)におけるFemme Fatal Zoroastrianism の機能

.
10月1日

田吹香子(D3)

ウィリアム?カウリングはパラノイアか-『ニュークリア?エイジ(The Nuclear Age)』(1985)に見られる不可視の実体

.

.
10月29日

塚本美穂(D1)

Esperanza's Search for Identity in Sandra Cisneros' The House on Mango

.
.
11月26日

林惠子(D3)

Lucreceの止揚-陵辱再構築の視点より隠された記号を読む

石田由希(D2)

迷宮世界としてのAlicant城-The Changelingにおけるマニエリスム性-

.
1月28日

大塚綾子(D3)

<観ること>と<読むこと> -『第三の男』の亀裂、"Look at the date."-

.
2月25日

濱奈々恵(D3)

The Mill on the Floss(1860)における他者性

國﨑 倫(D2)

MetamorphosesからVenus and Adonis (1593)へ-赤と白の戦いを中心にして

.

 

 

2007年度    

  

発表日
発表者
5月30日

Nigel Stott

Overcoming the Summertime English Drought with Online Discussion

6月27日

平歩

否定接頭辞un-, in-, dis-の変遷について

吉田有紀

1830年代の批評言語('peropdocal writing')研究 

-John Wilson ('Christopher North') の詩学と植民地意識

7月25日

増井友美子

R?ピンソン版『慈悲なき美女』(1526年)のパラテクスト考察

付超

Sam's Growth in Bobbie Ann Mason's In Country

10月3日

田吹香子

『カチアートを追跡して(Going After Cacciato)』(1778)における「空間」と「現実」の境界

.

10月31日

濱奈々恵

読者を操る語り手 -ジョージ?エリオット作

『フロス河の水車場』(1860)を中心にして

.
11月28日

林惠子

Shakespeare, Coriolanus (1609)-社会的エネルギーを生み出す"exchange":交換の様相

.

1月30日

石田由希

The Revenger's Tragedyにおける水鏡としての仮面劇

付超

Esther Greenwood's Search for her Identity

in Silvia Plath's The Bell Jar

2月28日

和田幸恵

Sherman Alexie作Reservation Bluesにみる

メディア社会におけるインディアンの新たな方向性

.

 

 

2006年度 

発表日
発表者
司会
5月31日

大瀧 麻耶

The Road to White Noise: Don DeLillo's White Noise

下條
6月28日

西原 歩美

Chopin の作品における新しい女性像

松尾
7月19日

石田 由希

時の裂け目における祝祭空間としての

Titus Andronicus

孫 辰辰

Tag Questions in English: A Historical and Sociolinguistic Study

林?宇佐美
10月4日

下條 恵子

スペクタクルの社会における作家たち-Don DeLilloのMaoIIとPaul AusterのLeviathan

松本 薫

オコナーの作品における身体性の再評

-"Parker's Back"を中心に

田吹?松尾
10月25日

宇佐美 康子

「プロシャ士官」における二人の無知

田吹 香子

The Things They Carriedの中の語りの行為

大塚?下條
11月29日

大塚 綾子

Intentional Fallacy と進化論裁判-文学批評によって隠蔽されたピューリタニズムの精神

松尾 直美

紡ぎ出される物語-Obasanにおける日記、写真、手紙から読み解く「戦争」

松本?濱
1月31日

林 惠子

Othello-表象する混沌

大塚
2月28日

濱 奈々恵

作家としての妥協とこだわり-出版者との関係で見るScenes of Clerical Life

宇佐美

 

 

 2005年度 研究発表

 

 

発 表 者 

司 会

1

5月25日

 下條 恵子

"Solo Performance of Private 'eye/I': Paul Auster's Ghosts"

近藤

2

6月22日

杉(近藤)真琴

Surviving in the Valley of Ashes

松尾直美

地上1mの視線─「少女」の視線からみる日系家族ナラッティブとコミュニティの変容

 

下條

3

7月20日

坂田芽映

The Conflict between Art and Life in Wilde's The Picture of Dorian Gray

新田よしみ

Shifting Identities: Killing Highsmith's The Talented Mr. Ripley

宇佐美?下条

4

9月28日

 

増田 倫

『ハムレット』─シェイクスピアが考える悲劇的要因とは何か

松本?宇佐美

5

10月26日

濱奈々恵

ウィル?ラディスローはマイナーキャラクターか?

林 恵子

Antony and Cleopatra (1606)─斜陽と老いらくの恋

宇佐美

6

11月30日

宇佐美康子

D.H.ロレンスとE.A.ポーが描いた夫婦-暴力が現れる中短篇

 

松尾

7

1月25日

大塚綾子

現代の「告白」としてのThe End of the Affair

松本 薫

Emily Dickinsonの詩におけるジェンダー?トラブル

近藤?新田

8

2月16日

 宮川美佐子先生

ジョセフ?コンラッドと文学理論

 山中先生

 

2004年度 研究発表

日 時

発 表 者

発   表   題   目

第 1 回

(5月19日 )

吉田有紀

テニスンの詩における 'yoyage'のイメージの変遷─1827年から1832年までの詩を対象に

第 2 回

(6月16日)

渡邊晶子

 

ShakespeareのThe Rape of Lucreceにおける言語─「ことば」と視覚効果の交換性

第 3 回

(9月22日)

肥川絹代

The Namesにおける疎外感の交錯

第 4 回

(10月27日)

近藤真琴

機械仕掛けのエデン─Richard Barutigan, In Watermelon Sugarにおける機械、楽園、新天地の夢

第 5 回

(11月14日)

田村水幸

「法性」を表す現在完了形─MaloryのLe Morte Darthurに見られる副詞節に着目して

第 6 回

(1月26日)

宇佐見康子

D. H. ロレンスにおける暴力の表象─『恋する女たち』と十三短篇

第 7 回

(2月16日)

松尾直美

日系アメリカ文学における一世女性の沈黙と語り

松本 薫

Emily Dickinsonにおける身体表象

 

2003年度 研究発表

  

日 時

発 表 者

発   表   題   目

第 1 回

(5月28日 )

下條恵子

Narrativity , Time, and the Other:

Tim O’brien の The Things They Carried における?語り?と?時間]、

「他者」の関係

第 2 回

(6 月25 日)

力武由美

 

Politics and Aesthetics of Hybridity in Toni Morrison’s Jazz

杉山亮子

Shiloh and Other Stories における<移動>と<定住>

第 3 回

(9 月24 日)

杉浦裕子

『ロミオとジュリエット』-互いに死をもたらす恋人達-

田村水幸

Malory における仮定法-副詞節内に着目して-

第 4 回

(11 月5 日)

渡邉晶子

<女の嘆き>と『恋人の嘆き』-伝統のさまざまな利用-

宇佐美康子

D. H. Lawrence の作品における暴力の意味

第 5 回

(11 月26 日)

陳 女亜

Passion and Trauma in Far from the Madding Crowd:

『はるか群集を離れて』における情熱と精神的外傷

第 6 回

(12 月 18 日 )

伊藤真紀

P. B. Shelley のゴシックの手法

第 7 回

(1 月28 日)

近藤真琴

アメリカのプロスペロ

- John Hawkes , Second Skin における<新世界の夢>-

肥川絹代

Language and Body in The Body Artist

第 8 回

(2 月18 日)

吉田有紀

初期テニスンの異界意識とその表現

向井 毅

書物のエクステリアを読む- St. Albans の書の場合-

 


最終更新日 : December 7, 2010>